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2013.5.1 – 5.21 天才書家 金澤翔子展

天才書家 金澤翔子

金澤翔子 プロフィール

  • 平成2年(5歳):母、金澤蘭凰(泰子)に師事。書道を始める。
  • 平成7年(10歳):初めて「般若心経」を小画箋半折四幅に謹書。
  • <中略>
  • 平成23年:12月 奈良・東大寺に於いて個展開催。企画・協力 晶アート
  • 平成24年1月:NHK大河ドラマ「平清盛」題字
  • 3月:松花堂庭園・美術館に於いて個展
  • 6月:東京・上野の森美術館ギャラリーに於いて個展
  • 6月:岡山・瀬戸内市立美術館に於いて個展
  • 7月:長野・軽井沢現代美術館に於いて個展
  • 7月:千葉・DIC川村記念美術館に於いて個展
  • 9月:熊野本宮大社にて席上揮毫
  • 10月:高野山大学にて席上揮毫
  • 10月:京都文化博物館に於いて展覧会
  • 12月:東京芸術大学にて席上揮毫
  • 平成25年:シンガポール、香港にて個展

澤翔子さん(雅号:小蘭)は、昨年のNHK大河ドラマ「平清盛」題字を揮毫するなど、大活躍しています。そうした活動は、多くの人に生きる勇気と感動を与えてくれます。

「希望がないから育てられない」と思って、私は二十余年前、絶望の渕に生きていた。しかし、今は、あれはおかしな思い込みだったと思う。将来への希望というものは、誰に対しても幻想であり、未来のことは不明である。それなのに、知的障害者だからもう希望はない、と思い込んでいた。健常者でも障害者でも平等に一寸先は闇であり、また光明でもあり得るのに・・・。翔子に悪いことをしてしまった。ダウン症であることが悲しく、胸に抱きかかえては、涙を流していた。(かまくら春秋社刊「天使の正体」より)
このような時を経て、今、翔子は幸いに書の道を見つけ、明るく生きております。多くの方に、この元気溌剌の知的障害者・翔子の姿に少しでも夢や希望を見出していただけたらと思い、活動を続けております。
金澤 泰子

開催概要

開催日2013年5月1日(水)~5月21日(火)
開催時間11:00~18:00
休館日月曜日
入場料無料
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